包装ライン用装置
弊社では関連会社のオンセックにおいて製菓製パン食品関連機器、設備の製作に携わっています。
某製パン会社冷凍パン工場の包装ラインにおいて、段ボール箱用のビニール製内袋(段ボール内側へビニール袋をセッティング)を折りたたむ装置です。
包装作業は、作業をする場所が非常に寒く作業環境の改善箇所に常時挙げられていました。包装機の専門メーカー様にも方々聞き取り調査をされたようですがコストが折り合わずお困りのご相談を頂戴いたしました。作業員を配備するもあまりの寒さに作業が捗らないが冷凍生地を詰め込むにはどうしても必要な作業とのご説明でした。社内で協議し、ご担当者様の熱意に押される形で基本設計から詳細設計へトライアンドエラーと試行錯誤を繰り返した結果、作り上げた装置です。
装置概要:
時間当たり330個、品種を自動判別し簡易的に四方を折りたたむ。
初号機のプロトタイプ的な装置から、2,3号機では各所のブラッシュアップで安定感のある装置へと改良
製作に当たってはお客様にもご協力を頂き共同開発で作り上げたことから今でも大事にお使い頂いている機器です。
*お客様とのお約束により画像ではご紹介できませんのでご了承くださいませ。